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2007年09月 アーカイブ

2007年09月11日

田の神様

田の神様

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黒川温泉街に佇む豊作の神様。

手にしゃもじと茶碗を持っていて、幸せそうな笑顔で

旅路を見守っています。

温泉街内に10数体があり、全て顔形が違うそうです。

2007年09月12日

首なし地蔵

首なし地蔵

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昔々、病気の父に瓜を食べさせてあげようと、

盗みをすることを決意した息子が、お地蔵様にそのことを告げ、

瓜畑に入っていきましたが、地主に見つかり首をすぱっとはねられてしまいました。

しかし、落ちた首はお地蔵様の首でした。

身代わりになったお地蔵様を細川藩の修行僧が熊本に持ち帰ろうとした時、

「ここに安置してくれ」としゃべりなさったそうです。

村人はお地蔵様の首をまつり、大切に守りつづけたら、

ある日この地より温泉がわきでるようになったのだそうです。

2007年09月14日

いご坂地獄

いご坂地獄

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地元の人たちの手で掘られた、いご坂の上に湧く温泉。

黒川温泉の中央を通るさくら通りに面しています。

地元の人たちが野菜や卵などをゆがいたり、

立ち寄った人が湯を飲んだりと、

温泉の町ならではの光景を見ること ができます。

地蔵湯

地蔵湯

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地蔵湯は黒川温泉の元湯として知られる共同浴場です。

共同駐車場からいご坂を下ったところにあり、

首なし地蔵の伝説に基づいて湯が湧き出した場所といわれております。

つくりはこぢんまりしていますが、

古くから地元の人たちに利用されてきた名物温泉です。

2007年09月16日

あじさい通り

あじさい通り

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黒川トンネルから黒川温泉へ左折する三叉路までの国道442号沿いに約1km、

産行バスの黒川温泉バス停付近から、黒川温泉中心部に向かう道沿いに

アジサイの花が咲いています。

黒川温泉旅館組合の女将の会が中心となって植えたあじさいがこの名の由来だそうです。

毎年梅雨の時期に花が咲き、黒川を訪れる人の目を楽しませています。

2007年09月17日

黒川温泉内のお食事処と喫茶のご案内

◆お食事休憩でご利用いただける旅館の一覧表
施設名 TEL 営業時間 料金
いこい旅館 44-0552 11:00~14:00 5000円 要予約
山河旅館 44-0906 11:00~14:30 4,200円(広間)
6,300円(部屋)要予約
やまびこ旅館 44-0311 11:00~16:00 5,250円~(団体15:30まで)
お宿玄河(うふふ) 44-0651 12:00~14:00(昼食)
16:30~21:00(夕食)
1,575円~
里の湯和らく 44-0690 16:00~21:00 8,000円~要予約
ふじ屋 48-8117 11:30~14:00(昼)
17:00~21:00(夕)
2,500円(昼食)
5,250円~(夕食)要予約
湯本荘 44-0216 12:00~14:00(昼食)
16:30~21:00(夕食)
2,100円~(昼食)
5,250円~(夕食)要予約
◆黒川温泉内のお食事処と喫茶のご案内
施設名 TEL 営業時間 備考
耕きち&耕きちの湯 44-0840 11:00~18:00
定休日:第3水曜
だんご汁・定食
お食事処きらら 44-0145 本格手打ちそば・和定食
すみよし食堂 44-0657 11:00~17:00
21:00~23:00 不定休
麺類・丼
だご汁の館大福 44-0035 11:00~22:00 不定休 だんご汁・定食
つけものやの
お茶づけや
44-0214 9:00~17:00 うま茶漬け・浅漬各種
とうふ吉祥 44-0659 10:00~17:00
定休日:第2・4木曜
とうふ料理
彩乃彩 44-0898 11:00~18:00 不定休 そば
小料理ユメ 44-0229 19:00~24:00 焼き鳥、おでん、ラーメンなど
味処なか 44-0706 11:30~23:30
定休日:水曜
定食・麺類・丼
麓(ROKU) 48-8101 11:00~14:00 焼き菓子の工房
木べえ 44-0350 10:00~17:00
土日祝~19:00 不定休
炭火焼・そば
八六屋 44-0283 昼12:00~15:00
夜18:00~24:00
馬すじ煮込みのカレー
カレーうどん夜は一品料理
自然薯料理やまたけ 44-0930 11:00~20:00
定休日:第1・3木曜
炭火料理・だんご汁
陽だまり 48-8755 11:00~24:00
定休日:火曜
ピザ・パスタ
花泊まり 44-0322 10:00~:22:00
不定休
コーヒー・ケーキセット
スパゲティ
パティスリー麓 48-8101 9:00~18:00
定休日:火曜(祝祭日除)
ケーキ・
シュークリーム
白玉屋新三郎 48-8228 9:30~17:30
不定休
白玉甘味処
かふぇ・じぇらーと
eremo
44-0214 10:00~16:30
無休
ジェラート
いこい屋 44-0552 8:30~17:30
不定休
自家製カレー・定食
やまびこ旅館(喫茶) 44-0255 8:00~21:00
不定休
喫茶
山ぼうし(黒川荘内) 44-0211 8:00~17:00 喫茶
井野家(山みず木内) 44-0336 8:00~18:00
無休
茶房
山久(やまの湯内) 44-0204 11:00~20:00
定休日:火曜
炭火料理
うふふ(お宿玄河内) 44-0651 14:00~16:00(喫茶)
定休日:木曜 
うふふ膳

2007年09月18日

黒川温泉で立寄り湯・日帰り湯が可能な施設

施設名 TEL 住所 入浴料 時間
耕きちの湯 44-0840 南小国町黒川温泉 400~ 8時~18時
(冬期9時から)
岳の湯温泉露天風呂 46-4533 小国町西里岳の湯 200 8時~20時
豊礼の湯 46-5525 小国町西里 500~ 24時間営業
(大露天風呂8時~20時)
くぬぎ湯 46-3222 小国町西里 800 24時間営業
彩乃彩 44-0898 南小国町満願寺黒川 700~ 9時~20時
万作の湯 44-0247 南小国町満願寺白川 500~ 8時~20時
山川温泉ホタルの里温泉 小国町北里天神平 300 8時から22時
阿蘇鶴温泉ロッジ村 23-2288 小国町西里 1500~ 11時から20時
(入場は8時~)
笹のしずく 44-0908 南小国町満願寺田の原 800~ 11時から21時
亀山の湯 46-5918 小国町西里麻生釣 1000~ 24時間営業
もとむら湯小屋 44-0425 南小国町満願寺西黒川 500 9時~20時
(冬期18時まで)
北里バラン はかせの湯 46-5560 小国町北里371-1 300 16時~21時
(土日祝14時~)
温泉館きよら 42-0325 南小国町赤馬場 300 9時30分~20時30分
南小国町介護予防拠点施設
夢湯プラザ
42-1111 南小国町中原湯田 200 16時~21時
(冬期は14時~)
鈴が谷温泉 46-3762 小国町西里2 500~ 8時~18時
守護陣温泉 46-5430 小国町西里守護陣 1400~ 24時間営業

2007年09月19日

黒川近辺の宿一覧

施設名 TEL 住所 タイプ
おた里の湯彩の庄 44-0234 阿蘇郡南小国町小田温泉 旅館
アウトランド小国郷のんびり荘 44-0531 阿蘇郡南小国町小田 民宿 キャンプ場
山しのぶ 44-0188 阿蘇郡南小国町小田温泉 旅館
山鳥の森オートキャンプ場 44-0997 阿蘇郡南小国町大字満願寺白川 キャンプ場 コテージ
四季の里はなむら 44-0088 阿蘇郡南小国町小田温泉 旅館
民宿きらく 44-0507 阿蘇郡南小国町小田温泉 民宿
民宿夢の湯 44-0236 阿蘇郡南小国町小田温泉 民宿
民宿萬屋 44-0208 阿蘇郡南小国町満願寺 民宿
南黒川温泉竹ふえ 44-0383 阿蘇郡南小国町大字満願寺 旅館
ペンションとんぼ 44-0285 阿蘇郡南小国町満願寺 ペンション
平野台別荘村高原の宿 44-0739 阿蘇郡南小国町満願寺黒川 ペンション

2007年09月20日

黒川温泉の宿一覧

施設名 TEL 料金 泉質
三愛高原ホテル 44-0121 13,800~(平日)
15,900~(土祝前日)
弱アルカリ性単純泉
湯峡の響き優彩 44-0111 16,950~31,650 含弱食塩硫化水素泉
黒川荘 44-0211 16,950~
26,400~(離れ)
ナトリウム塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉
奥の湯 44-0021 13,800~(平日)
15,900~(土祝前日)
ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
山みず木 44-0336 18,000~ ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
瀬の本館 夢龍胆 44-0321 16,950~21,150 ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
やまびこ旅館 44-0311 16.950~ 含食塩芒硝硫化水素泉
ふじ屋 48-8117 16,950~(平日)
18.900~(土祝前日)
硫化水素泉
お宿のし湯(ふじ屋別館) 44-0308 19,050~26,400 ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
ふもと旅館&別館BR 44-0918 15,900~ 含食塩芒硝硫化水素泉
山の宿 新明館 44-0916 15,900 16,425 ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
いこい旅館 44-0552 13,800~(平日)
15,900~(土祝前日)
含硫黄明バン食塩硫化水素泉
山河旅館 44-0906 13,800~ 含石膏食塩硫化水素泉
お宿 玄河 44-0651 13,800~ 含食塩硫化水素泉
里の湯 和らく(玄河別館) 44-0690 23,250~ ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
旅館 やまの湯 44-0017 12,750~(平日)
13,800~(土祝前日)
含硫黄ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
御客屋旅館 44-0454 12,750~(平日)
13,800~(金曜)
14,850~(土祝前日)
ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
旅館 壱の井 44-0881 15.900~(平日)
16,950~(土祝前日)
含硫黄ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
旅館 にしむら 44-0753 13,800~ 含芒硝食塩硬化水素泉
旅館 わかば 44-0500 13,800~(平日)
15,900~(土祝前日)
ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
和風旅館美里 44-0331 13,800~15,900 含硫黄ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
湯本荘 44-0216 15,900~(平日)
16,950~(土祝前日)
含食塩硫化水素泉
樹やしき 44-0326 13,800~
26,400~(離れ)
含硫黄ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
南城苑 44-0553 13,800
15,900
ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
帆山亭 44-0059 15,900~(平日)
16,950~(土祝前日)
含硫黄ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
お宿 野の花 (いこい別館) 44-0595 19,050~ 単純泉
こうの湯 48-8700 21,150~ 単純泉、弱アルカリ泉

2007年09月21日

黒川温泉に行くには

黒川温泉(熊本)のある南小国町は北部九州の中心部に位置しています。

阿蘇郡内の山間部ですので、決して交通の便がいいとはいえません。

特にたくさんの観光スポットやお店を回ろうと思うと、車(レンタカー)が便利です。

公共の交通機関をご利用の場合は、あらかじめ、時間を調べてでかけたほうがいいと思います。

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車の場合・・・

【時間の目安】
 福岡市より(日田インター利用)・・・・・・・・・・・・2時間30分
 久留米より(日田インター利用)・・・・・・・・・・・・2時間
 熊本インターより・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間30分
 別府より(湯布院インター、やまなみハイウェイ利用)・・1時間30分
 日田インターより・・・・・・・・・・・・・・・ 1時間
【ルート】
  最寄のIC⇒国道212号線(日田~阿蘇間)⇒国道57号線(熊本=阿蘇間)
  ⇒やまなみハイウェイ(湯布院~阿蘇間)


バスの場合・・・

 ※平成19年3月3日より、九州産交バス(株)、日田バス(株)と共同で、
 福岡と黒川温泉(熊本県)を結ぶ直行高速バス『福岡~黒川温泉』線の通年運行が始まって便利になりました。

・福岡方面より(天神・福岡空港経由も有り)
 博多駅⇒(西鉄高速バス・杖立温泉行き)⇒杖立温泉⇒小国ゆうステーション
 博多駅⇒(西鉄高速バス・日田駅行き)⇒日田駅⇒杖立温泉⇒小国ゆうステーション
・熊本方面より(交通センター・熊本空港経由)
 熊本駅⇒(九州産交・杖立温泉行き)⇒熊本空港⇒小国ゆうステーション
 熊本駅⇒(九州横断観光バス・別府行き)⇒熊本空港⇒瀬の本
・長崎方面より
 長崎駅⇒(九州横断観光バス・別府行き)⇒瀬の本
・佐賀方面より
 熊本駅・日田駅経由で熊本・大分方面のルートをご参照ください。
・鹿児島方面より
 熊本駅経由で熊本方面のルートをご参照ください。
・宮崎方面より
 別府駅経由で大分方面のルートをご参照ください。
・大分方面より
 別府駅または由布院駅⇒(九州横断観光バス・長崎行き)⇒瀬の本


電車の場合・・・

・福岡方面より(鹿児島本線から久大線経由)
 博多駅⇒(JR)⇒日田駅⇒(バス)⇒杖立温泉⇒(バス)⇒小国ゆうステーション
・熊本方面より(豊肥本線)
 熊本駅⇒(JR)⇒阿蘇駅⇒(九州産交・杖立温泉行き)⇒小国ゆうステーション
 熊本駅⇒(JR)⇒阿蘇駅または宮地駅⇒(九州横断観光バス)⇒瀬の本
・長崎・佐賀方面より
 日田駅・熊本駅経由で大分・熊本のルートをご参照ください。
・鹿児島方面より
 熊本駅経由で熊本のルートをご参照ください。
・宮崎方面より(日豊本線)
 宮崎駅⇒(JR)⇒別府駅⇒(九州横断観光バス・長崎行き)⇒瀬の本
・大分方面より   バスをご利用ください。


飛行機の場合・・・

・福岡空港より
 バスにて日田で乗り換え(杖立温泉直行も有)
 バスにて杖立温泉で乗り換えが必要になります。
・熊本空港より
 熊本空港⇒(九州横断観光バス)⇒瀬の本

2007年09月22日

黒川温泉のたのしみ

各旅館の露天風呂がいくつも体験できるというのは、

旅行する側としては実に嬉しいサービスです。


      「入湯手形」とは

料金      手形1枚1200円(一人様1枚ずつ必要)
利用回数   3回
有効期限   6ヶ月間有効(購入時に日付けをスタンプします)
利用時間   午前8時30分~午後9時

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黒川温泉に宿泊するには、小規模旅館が多いこともあり、

伝統的に旅行会社を通さないで、直接利用者から予約を受ける傾向があるようです。

各旅館には馴染み客、常連客がしっかり根付いているんですね。

これが、黒川温泉の魅力でもあるのですが。。。

旅行会社に客室を提供している場合は、提供部屋数はかなり少ないようです。

このために、旅行会社を通じた予約は取りにくいことが多いです。

旅行代理店を利用ですと、観光バスを利用した九州周遊ツアーの立寄りで、

湯めぐりのみ短時間で立寄ることをセールスポイントにしたツアーが

人気があるようです。

ただ、温泉といえばリラックスの代名詞。時間、余裕があるのなら、

ここはやはり、ゆっくりと宿泊したいところ。

しかし、黒川温泉はリピーターが多いことと、

個々の旅館の収容力に限りがあることから、予約を取ることが難しいんですよね。

2007年09月23日

黒川温泉の人気の秘密

黒川温泉は10数年前までは数ある温泉地のひとつにすぎなかったのですが、

なぜこれほどまでに人気が高まったのでしょうか。

黒川温泉のある九州方面では由布院温泉、別府温泉など、

全国的に有名な温泉があり、黒川温泉はその影に隠れていた観がありました。

黒川温泉に実際に行ってみて宿に泊まり、温泉に入ってきた人たちの口コミと、

ネットあるいは各メディアで数多く紹介されたこともありますが、

「新明館」の後藤氏を中心としたまちづくりのスタンスが明確で、

癒しの温泉郷として、町全体を統一した絶妙の雰囲気づくりにあると思います。

黒川温泉は温泉街にありがちな歓楽街的要素や派手な看板をなくし、

全体に統一的な町並みが形成されています。

都会の生活に疲れ、温泉に「癒し」を求めて来る観光客にくつろぎを与え、

リフレッシュしてもらうためにできる限りの演出を行っているのです。

人々が温泉に求めるものは「癒し」であり「便利さ」ではありません。

「何もない山の中のひなびた温泉街」旅館同士で協力し合い作っていったのです。

その努力が実り、黒川温泉は、旅行雑誌の「行ってよかった観光地」調査で、

6年連続1位を獲得するまでになったのです。

2007年09月24日

黒川温泉の歴史

江戸時代までとじつに歴史ある温泉といえます。

地元の湯治場だった黒川温泉は、東京オリンピックの年(昭和39年)に

国民保養温泉地の指定と、やまなみハイウェイが開通したことで、

盛況になりました。

しかし、ブームが過ぎるのも早く、次第に客足も遠くなり、

観光客を引き留める魅力に薄れて、存続すらも危ぶまれる、

典型的なひなびた温泉地となっていたんです。

そんな黒川温泉の転機となったのは、

黒川温泉旅館「新明館」の後藤哲也氏の思いつきでした。

後藤氏は人々が温泉に「癒し」と「くつろぎ」を求めたいというニーズや、

自然の中で開放されたいという欲求があることに気づきました。、

そのためには、露天風呂が適しているのではということで、

一人露天風呂という斬新なコンセプトを思いつきました。

ロケーションは、旅館敷地内の山肌に向かって、雰囲気ある洞窟風呂という設計にしました。

さらに作り込んだ日本庭園ではなく、野の山を再現しようと樹を植えていきました。

やがて、この温泉が、評判になり、新明館は大繁盛となったのです。

このような評判を見て、「いこい旅館」の婿養子が、後藤氏に教えを乞い、

昭和58年6月、「いこい旅館」は女性専用露天風呂を開設、

「美人の湯」として女性にも評判になります。

これをきっかけとして、

各旅館も露天風呂を続々と開設して今日の黒川温泉のようになったのです。

黒川温泉とは

黒川温泉は熊本県阿蘇郡南小国町、阿蘇山の北部に位置し、

近年になり一躍脚光を浴びるようになりました。

黒川温泉は、いまや九州のみならず、全国にファンががいるほどの人気の温泉地です。

どの旅館にも自慢の露天風呂があって、中央に田の原川が静かに流れて、

湯上りの散策も季節を感じることができます。

木々の深い山間に、黒い瓦屋根が見え隠れする様はまるで

隠れ里のような雰囲気をたずさえています。

黒川温泉の発祥は、その昔、病の父のためにウリを盗んだ孝行息子の首を

畑の主がはねたところ、なぜか落ちていたのは地蔵の首で、

その首を安置した場所 (現在の外湯・地蔵湯)から温泉が湧き出したといわれています。

20数軒ある温泉宿は各自源泉を持ち、泉質はそれぞれ微妙に異なりますが、

全体に硫黄系独特の卵臭がします。

色は無色から白濁、さらに緑がかった湯もあります。

阿蘇の山間から湧き出ているというだけで生きた地球のエネルギーが感じられます。

効能は昔から“きず湯”と湯ばれていたほど、切り傷に特効があるといわれますが、

リューマチ、神経痛、婦人病など泉質同様幅広いです。

宿はほとんどが15から20室前後のこぢんまりとした造りですが、

それぞれに風情ある露天風呂を所有し、黒川の名湯をのんびりと楽しめるようになっています。

About 2007年09月

2007年09月にブログ「黒川温泉の湯めぐり情報 -人気の宿おすすめ情報-」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

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