あじさい通り
あじさい通り
黒川トンネルから黒川温泉へ左折する三叉路までの国道442号沿いに約1km、
産行バスの黒川温泉バス停付近から、黒川温泉中心部に向かう道沿いに
アジサイの花が咲いています。
黒川温泉旅館組合の女将の会が中心となって植えたあじさいがこの名の由来だそうです。
毎年梅雨の時期に花が咲き、黒川を訪れる人の目を楽しませています。
地蔵湯
地蔵湯
地蔵湯は黒川温泉の元湯として知られる共同浴場です。
共同駐車場からいご坂を下ったところにあり、
首なし地蔵の伝説に基づいて湯が湧き出した場所といわれております。
つくりはこぢんまりしていますが、
古くから地元の人たちに利用されてきた名物温泉です。
いご坂地獄
いご坂地獄
地元の人たちの手で掘られた、いご坂の上に湧く温泉。
黒川温泉の中央を通るさくら通りに面しています。
地元の人たちが野菜や卵などをゆがいたり、
立ち寄った人が湯を飲んだりと、
温泉の町ならではの光景を見ること ができます。
首なし地蔵
首なし地蔵
昔々、病気の父に瓜を食べさせてあげようと、
盗みをすることを決意した息子が、お地蔵様にそのことを告げ、
瓜畑に入っていきましたが、地主に見つかり首をすぱっとはねられてしまいました。
しかし、落ちた首はお地蔵様の首でした。
身代わりになったお地蔵様を細川藩の修行僧が熊本に持ち帰ろうとした時、
「ここに安置してくれ」としゃべりなさったそうです。
村人はお地蔵様の首をまつり、大切に守りつづけたら、
ある日この地より温泉がわきでるようになったのだそうです。
田の神様
田の神様
黒川温泉街に佇む豊作の神様。
手にしゃもじと茶碗を持っていて、幸せそうな笑顔で
旅路を見守っています。
温泉街内に10数体があり、全て顔形が違うそうです。